大正琴まぢ面白いです

明日は客が来るらしいのですが、個人的に我慢出来なくなり、大正琴を解剖しました。
なるほどね、という感じです。
長いボード板におわん型のサウンドポールがあり、そこに弦が張ってあり、コマがついてあり、先にギターのネック部分があるという構造です。
それに被せてあるのが、タイプライターのキーですね。
タイプライターのキーだけで大正琴って作れるのだなと思いました。
そのキーは、針金で上にセットしてあり、吊るしてあるというものです。
でプラスのねじで蓋をするというだけの、簡単な楽器ですな。

誰が50万のべっ甲制の大正琴なんかに金を出すかよと正直思いました。何というか大正元年に作られるだけあって簡単ですよ。
因みにタイプライタのキーはない方がいいのではないかと思いました。そのままのボードに弦貼ってあるだけでスチールギターのように、面白い演奏が出来ます。

因みに持ち主の阿部さんはどういう人だったのだろうと推測していましたが、普通、こういう安っぽい昭和の富士山イラストが入っている大正琴って、今の流派を立ち上げている所では、それ程使わないのですよ。
やはり、家元が買わせるのが商売ですから。レッスン料という名の茶飲み会で生活が厳しいから、名取が必要だという事ですからね。
使うのは有名流派のパンフレットを見れば分かりますけど、例えば古賀まさお大正琴をメインに使用出来ない部分があるのです。
趣味かなと思いました。それにしても面白いですね。