北極と南極の違い

今日は勉強会で友人たちと北極と南極の違いについて考えてみました。
決定的な違いは、地理的な観点でみると、北極は「海」であり南極は「大陸」であるという点です。
これにより、北極海には国連海洋法条約という海の法律が適用されます。
北極圏には先住民が狩猟や漁業をしながら生活していましたが、南極には先住民はいませんでいた。
南極大陸は1820年に発見されましたが、発見者については諸説があります。
第二次世界大戦後、南極大陸の資源開発や軍事戦略的利用に国際的な関心が高まります。
南極大陸の発見・探検、大陸との近接性・連続性から領有権を主張する国が現れました。
この7か国をクレイマント(イギリス)、大陸の領有に反対する諸国をノン・クレイマント(アメリカなど)と呼ぶそうです。
結局、人が住んでおらず諸国家の実効的な支配が及んでいないとされる南極大陸は、国際化地域にしようという取り決めがなされました。
これを「南極条約」といい、1959年に制定されました。
北極はこの点、スヴァールバル諸島というノルウェー所轄の島を除いては国際化はなされていません。
南極条約が南極大陸の非軍事化・非核化を定めているのに対し、北極地域には平和利用を規定する取り決めもまだありません。